『オーヴォ』大阪公演を観にいきました。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」ファンの私はワクワク、ドキドキ、今回で3回目。
大きな ″たまご″ を背負って青年フォーリナー(虫)が草花の下にある小さなコミュニティにやって来て一人の少女レディーパグ(てんとう虫)に一目惚れをする。その間にそこの住人達に大切な ″たまご″ を奪われてしまう。アリ・トンボ・チョウ・バッタ・毛虫・・・etc. 虫をテーマにしてストーリーが展開。
人間の肉体の限界を超えるさまざまなパフォーマンスは何回見ても驚かされる。どんな関節をしている? どんな筋肉?
ただ今回は初のファンタジー作品。衣裳と舞台装置の色彩の鮮やかさは素晴らしく参考になるが、2部での観客との掛け合いが長すぎ中だるみ。また、今までの迫力とスピード感は欠け物足りなさが残った。